2020年03月11日

高校生からインタビューを受けました

法政大学第二高等学校3年生の生徒さんから労働問題や制度についてのインタビューを受けました。
みなさんとてもよく勉強していて感心しまくりの1時間あせあせ(飛び散る汗)

今回は学校でグループごとの発表があるということで、育児休業などの制度や、パワハラなどの労働問題について調べられていました。

とてもよく調べられていたけれど、やはり社会に出る前の高校生、実際に職場での体験はまだしていないわけで、そこを守る会のオジサンとオバサンが生の声をお伝えしましたわーい(嬉しい顔)

育児休業という制度は今のままでよいのか?という質問に我々は、

制度自体はとても良い。でも、使い方が間違っていたり、使いにくい職場ならダメ。
なぜ使いにくい職場があるのか。
それは、「休んでいる人はズルイ」とか「あなたが休むことでこっちにしわ寄せがくる」という気持ちから嫌みを言われたりしちゃうんですね。
じゃあどうしてそんな感情になるのか。
休む人も「休んで当然」という態度だったり、サポートをした同僚がきちんと評価されなかったりという、法律ではない部分が原因のことが多いのよ・・・

というお話をしました。

話が盛り上がって、

育児「休業」という言葉が良くないんじゃない?という話に。

育児って場合によっては会社で働くより大変よふらふら
全然休みじゃないからexclamation×2
それなのに「休業」なんて言葉がついているから、「休めていいわね〜」ってなっちゃうんだよ。
これ、トラブルの原因じゃない?

もう一度、育児休業という制度は今のままでよいのか?

名前が良くない!!!!

で、まとまりました。

未来ある君たちに期待を込めてオジサンとオバサンはちょっとしゃべりすぎてしまいました(^▽^;)
すごく清々しい高校生にとてもいい時間をいただきました。
法政大学第二高等学校3年生のみなさん、ありがとうございました!!

先生からもお礼のお電話をいただき、とてもいい学校だなあ〜と気持ちよかったですわーい(嬉しい顔)

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掲載はみなさんの許可を得ていますカメラ

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posted by 労働者を守る会 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生と交流