テーマは「治療と就労の両立」です。
広島県立大学の木谷宏教授と、中国労災病院リハビリテーション科の豊田章宏部長よりご講話いただきました。

「怪我も病気もせず休まず長時間働いても壊れない人が優秀」
そろそろこのような考えを変える時期がきているのではないでしょうか。
人は誰でも病気になる可能性があるのに、病気になるのは自己管理がなっていないと言う上司・・・
病気になるのは自己責任、病気になったらアウトという会社・・・
本人の能力を無視して、病気になったということだけで退職を迫られたり、降格させられたり、仕事を奪われたり・・・
このような上司や会社を変えるにはどうしたらよいのでしょう?
上司も自分や家族が病気になって初めて治療と就労の両立が必要なことだと気づいた例があります。
患者さんが必要とするものを製造したり販売している会社は理解があるという声も。
・制度の構築
・専門家の連携、情報交換
・社内の意識を変えること
・相談できる機関があることを知ってもらう
このような意見交換で盛り上がりました。
まずは、病気で働けないから辞めなければいけないではなく、
専門家に相談してください。

こちらガイドラインをもっと広めなければいけないですし、好事例は特に広めていきたいです。
(こちらからダウンロードできます)※厚労省のHPにリンクしています
そして真面目な議論の後は瀬戸内海の美味しいお魚をいただきました

広島カープがセ・リーグ優勝した瞬間も地元広島で見れました

木谷先生、豊田先生、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました(^-^)
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