2016年07月16日

東洋大学の学生さんからインタビューを受けました

東洋大学経営学部の学生さん5名からインタビューを受けました。

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※本人が特定されないように加工しています。

まだ社会に出ていない若者にとって、労働問題はあまり身近ではないかもしれませんが、一生懸命質問してくださいました。

当会の「学生と交流チーム」の目的は、労働法の知識を伝えることではありません。
もっと「はたらくとは」を伝えたいんですexclamation×2

例えば、会社に入ったら隣の席に自分の親と同じ年の人が座っている。どんなふうに話しかければいいか。
きちんと敬語が使えないといけませんね。←お局的

例えば、大学時代は同じくらいの偏差値で、同じ勉強をして、居心地が良かったけれど、社会に出れば中卒から大学院卒までいろいろ。仕事大好きという人もいれば、プライベート中心という人もいる。本当にいろいろな種類の人間の中で、自分と違うタイプがたくさんいる中で、どうコミュニケーションを取るか。

例えば、上司に注意されたらどうするか、部下だけど自分より年上の人にはどう指導するか、失敗したらどうするかなどなど。

決して、知識で頭でっかちになって不安を煽るようなことはしたくなく、もっと
自分で働きやすくするにはどうすればいいか
を伝えたいんですハートたち(複数ハート)

今回のインタビューで伝えたのは、
失敗を恐るな!!

若いうちにたくさん注意されて怒られてよかったなあと、おじさんおばさんは思うわけです(。-∀-)

インタビューは和やかな雰囲気でこちらもとても楽しい時間を過ごせましたわーい(嬉しい顔)
東洋大学のみなさま、ありがとうございました。

NPO法人労働者を守る会ホームページ

労働者を守る会

posted by 労働者を守る会 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生と交流

2016年07月15日

6月の勉強会は「働く者も知っておきたい成年後見制度」でした

6月の勉強会は、特定社会保険労務士 川崎雅俊さんによる「働く者も知っておきたい成年後見制度」でした。

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成年後見制度は馴染みがない人も多いかもしれません。
ちょっと知っているよという人でも、遺産相続とか財産分与とかの話でしょというイメージかもしれません。

だから、あまり自分には関係ないなという人も多いかも・・・

でも!!

これからの高齢化社会でとっても必要な制度なのです

例えば、認知症のおばあちゃんがいました。このような人をターゲットにした詐欺グループがいます。
判断能力が乏しく、おばあちゃんは超高額な壺を買ってしまいました。
このような場合に、契約を取り消して壺の購入はなかったことにしたり、そうならないように予防して、判断能力の乏しい人を守る制度なのです手(チョキ)

成年後見人には、親族以外にも司法書士、社会保険労務士、弁護士、税理士、社会福祉士、行政書士などの専門家もなれます。

一番多いのは司法書士だそう。

まさに、困っている人、弱い人の力になる、人助けのお仕事だと思います。

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川崎さんのお話の最後に、「自助」「公助」「共助」という言葉がありました。
とても印象的だったのは、この3つの「助」に加えて、
「近助」
がこれからは必要だということ。

お隣の人の名前もわからない、挨拶はするけど話をしたことはない、都会だとこれが普通かもしれませんが、

近所の近助

大事にしたいですねわーい(嬉しい顔)


次回、7月の勉強会は、
7月23日(土)13〜16時 桜丘セミナールーム 
「労働相談の受け方」講師 須田美貴(特定社会保険労務士)

・労働相談を受けるときのマナー
・労働相談の流れ
・お仕事の増やし方
・やってはいけないこと
など

お申し込みはこちらです

終了後は懇親会もあるよビール
ご参加お待ちしております黒ハート

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